SaaS・Webサービスへの支援割合は86.7%で、IT・SaaS業界に強く特化しているのが株式会社スタジアムが手がける「SALES PARTNERS」だ。契約継続率95.3%を掲げ、自社SaaS運営の経験を活かした支援を打ち出している。幅広い業種に対応するラクスルBPOとは、特化領域の深さに違いがある。

SaaS特化という強み

SALES PARTNERSは、SaaS商材・Webサービスへの支援に軸足を置いている点が最大の特徴だ。自社でSaaS事業を運営してきた経験や、これまでの取引実績で培った営業ノウハウを活かし、短期間で成果を出すことを重視した支援を掲げている。SmartHR社の事例のように、通常2〜3か月を要する営業活動の立ち上げを、初月から成果につなげたという導入事例も公開されている。

ラクスルBPOは、SaaS商材に限らず幅広い業種に対応する一方、SALES PARTNERSのような、SaaS特化ゆえの深いノウハウとは性格が異なる。

料金体系の違い

項目SALES PARTNERS(スタジアム)ラクスルBPO
特化領域SaaS・Webサービス(支援割合86.7%)幅広い業種に対応
契約継続率95.3%
料金体系目安420万円〜(初期費用込・2名3ヶ月)完全成果報酬型、有効商談1件から依頼可能
導入事例SmartHR社ほか公開事例あり

SALES PARTNERSは初期費用を含む固定的な料金体系が中心で、一定期間・一定人数でのパッケージ提供が基本になるとみられる。ラクスルBPOは完全成果報酬型で、有効商談が発生した場合にのみ費用が発生するため、まずは小規模に試したい企業には検討しやすい料金設計だ。

対応範囲の比較

SALES PARTNERSはSaaS事業運営の経験を背景に、プロダクト理解の深さを前提とした提案・商談まで踏み込んだ支援を打ち出している。ラクスルBPOは、アポ獲得代行を中心に、コールセンター構築やSFA(Raksul Sales Connect)の提供までを一気通貫で提供する点に強みがある。

どちらを選ぶか

SaaS・Webサービス特有の商習慣や意思決定プロセスへの深い理解を求めるならSALES PARTNERS、業種を問わず完全成果報酬でアポ獲得から始めたいならラクスルBPOが選択肢になるだろう。自社の商材がSaaSかどうか、初期費用をかけられるかどうかが判断の分かれ目になりやすい。

よくある質問

Q. SaaS以外の商材でもSALES PARTNERSは使えますか A. SaaS・Webサービスへの支援割合は高いが、対応可否は個別に確認するのが確実だ。

Q. 420万円という料金は何が含まれていますか A. 目安として初期費用込み・2名体制・3ヶ月間の料金だ。人数や期間によって変動するため、詳細は見積もりで確認したい。

Q. 両社を併用することはできますか A. 制度上は可能だが、対応範囲が重複する場合は情報連携が煩雑になりやすいため、まずは1社に依頼範囲を絞って運用を固めるのが現実的だ。

本稿は公開情報にもとづく比較であり、最新の料金・サービス内容は各社公式サイトで確認してほしい。

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