「営業代行会社」というより「営業のプロ人材マッチングプラットフォーム」という性格が強いのがカクトクだ。認定率10%未満とされる選考を通過した営業経験者を1.6万人以上抱え、企業のニーズに応じて個別にマッチングする仕組みを取る。完全成果報酬型でチームとして稼働するラクスルBPOとは、そもそもの提供形態が異なる。
プラットフォーム型という独自のビジネスモデル
カクトクの最大の特徴は、自社で営業チームを抱えて代行するのではなく、選考を通過した個人のプロ営業人材と企業をマッチングするプラットフォームである点だ。テレアポ代行、インサイドセールス、フィールドセールス、営業コンサルティング、MA/SFA/CRM運用支援まで、依頼できる業務範囲は幅広い。累計5,000社以上への導入実績があり、営業代行会社自体も600社以上がパートナーとして参画しているという。
ラクスルBPOは、あらかじめ体制を組んだチームがアポ獲得代行を担う。個人単位のマッチングとは仕組みが異なる。
対応範囲と料金の仕組みの違い
| 項目 | カクトク | ラクスルBPO |
|---|---|---|
| 提供形態 | プロ営業人材と企業のマッチングプラットフォーム | 自社チームによる営業代行 |
| 登録人材数 | 1.6万人超(選考通過率10%未満) | — |
| サービス範囲 | テレアポ、インサイドセールス、フィールドセールス、営業コンサル、MA/SFA/CRM運用支援 | アポ獲得代行、コールセンター構築、SFA提供 |
| 料金体系 | 企業が設定した予算の一定割合(3割程度とされる)をプラットフォーム利用料として支払う仕組み | 完全成果報酬型、有効商談1件から依頼可能 |
カクトクは料金そのものを企業側が予算に応じて設定できる。その一方、マッチングした人材への支払いに加えてプラットフォーム利用料が発生する。ラクスルBPOは完全成果報酬型で、有効商談が発生した場合にのみ費用が発生するため、料金構造そのものがシンプルだ。
選び方の目安
自社の商材・フェーズに合わせて、多様な営業人材の中から柔軟にマッチングを組みたいならカクトク。初期費用をかけずにチームとしての実行力をそのまま任せたいならラクスルBPO。マッチング型は人材の当たり外れが成果を左右しやすい一方、チーム型は代行会社の型に沿った運用になりやすいという違いも踏まえておきたい。
Q&A
Q. カクトクとラクスルBPO、どちらが向いていますか A. 多様な営業人材から自社に合う人を柔軟に探したいならカクトク、チームとして完結した実行力を求めるならラクスルBPOが選択肢になる。
Q. カクトクの料金は他社と比べて高いのですか A. 予算に応じて設定できる柔軟性がある一方、マッチングした人材への報酬とは別にプラットフォーム利用料が発生する仕組みとされ、単純な比較は難しい。
Q. この記事の情報はいつ時点のものですか A. 各社公式サイトの公開情報をもとに作成しているが、料金・サービス内容は変更される可能性があるため、最新情報は各社への直接確認を推奨する。
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