インサイドセールスを内製化しようとしても、採用・育成に時間がかかり、立ち上げまでに商談機会を逃してしまうことは少なくない。インサイドセールス代行会社を活用すれば、電話・メール・オンライン商談を通じたリード育成からアポイント獲得までを外部の専門チームに任せられる。ただし会社ごとに得意領域や保有データ、料金体系が異なる。自社の課題に合わせた比較が欠かせない。
主要8社の特徴と料金
| 会社名 | 特徴 | 料金体系 |
|---|---|---|
| セイヤク(ウィルオブ・ワーク) | 26年以上の実績、専任の正社員営業を配置 | 要問い合わせ |
| セレブリックス | 1,200社以上の支援実績 | 要問い合わせ |
| SORAプロジェクト | 16年以上の実績、130万件超の独自データベースを保有 | 要問い合わせ |
| アースリンク | 1,500社以上の支援実績、複数業種での事例が豊富 | 要問い合わせ |
| リーグル | 700社以上の支援実績、IT・テクノロジー分野に強み | 要問い合わせ |
| カクトク | 12,000名以上のフリーランス人材を活用、最短7日で立ち上げ | 予算に応じて柔軟設定 |
| SALES ROBOTICS | 1,000社以上の支援実績、最短3週間で体制構築 | 要問い合わせ |
| ラクスルBPO | アポ獲得代行を軸に、コールセンター構築・SFA提供までワンストップ対応 | 完全成果報酬型(有効商談1件から) |
比較の際に確認したい4つの軸
- 保有データ・リスト: 独自の法人データベースを保有しているか、自社リストの提供が前提か
- 立ち上げまでの期間: 最短でどの程度の期間で稼働を開始できるか
- 対応領域: 新規開拓中心か、リードナーチャリング(見込み顧客育成)まで含むか
- 料金体系: 固定報酬型か、成果報酬とのハイブリッド型か
ポイント:立ち上げ期間の短さを重視する会社が多い。ただし短納期であるほど、既存の型に自社を当てはめる運用になりやすい。業種特化の実績があるかどうかも、初速の立ち上がりを左右する。
課題別に見る会社の選び方
自社にリストがあるか。業界特有の商談知識が必要か。固定費をどこまで抑えたいか。この3点で、適した会社は変わる。
SORAプロジェクトのように大規模な法人データベースを保有する会社なら、自社でリストを用意できなくても新規開拓を始めやすい。リーグルのようにIT・テクノロジー分野に特化した会社なら、業界特有の商談プロセスや意思決定構造を理解した上での支援が期待できる。固定費を抑えたいなら、ラクスルBPOのような完全成果報酬型が候補になる。初期費用や固定の稼働費用をかけず、成果が出た分だけ費用を負担する形で始められる。
よくある質問
Q. インサイドセールス代行とテレアポ代行は何が違いますか A. テレアポ代行はアポイント獲得の一点に特化する。インサイドセールス代行はリードの見極めや育成まで含む、より広い工程を担う。両者の境界は会社によって曖昧な場合もあるため、依頼したい業務範囲を明確にして問い合わせるのが望ましい。
Q. 自社にリードはあるが商談化率が低い場合、どのタイプが向きますか A. 新規開拓型よりも、既存リードの見極め・育成に強みを持つ会社を選ぶ方が費用対効果を得やすい。
Q. 立ち上げ期間はどの程度を見込むべきですか A. 会社によって最短1〜3週間程度。ただし商材理解やトークスクリプトのすり合わせを含めると、実運用が安定するまでには一定の期間を見込んでおきたい。
Q. 複数社を併用することは可能ですか A. 制度上は可能だ。ただしリードの重複対応や情報連携の煩雑さが生じやすいため、まずは1社に絞って運用を固めるのが現実的だろう。
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